DTP作業者にとっての難易度 ★★☆☆☆(2)
9月に発売された『+DESIGNING』vol.50に「フォントがないなら……作ってみよう! Glyphs入門」という4ページの記事を書かせていただきました。

簡単な記号フォント作成を通じてGlyphsに触れて頂きたいと考えたものですが、スペースの都合上、十分に説明しきれない点もありました。ここでは動画とサンプルデータで補足したいと思います。
箇条書きの記号用のフォントを作る
動画ではGlyphsの基本的な設定についても解説しています。箇条書きの自動番号用のフォントを作る
2種類の数字フォントを作成しています。文章中の長めのマークを作成する
InDesignの設定についてもご確認ください。合字(rlig)で2桁数字用のフォントを作る
グリフを用意するのは大変ですがOpenTypeフィーチャーのコードは自動で生成することができます。前後関係に依存する字形(calt)で2桁数字用のフォントを作る
少ないグリフで2桁数字を表現するのならcaltが便利です。複数の色を使ったマークをフォントで表現する
位置をずらしたパスの作成方法についても説明しています。サンプルデータはこちら《sample_data_20201117a.zip》です。