2017年02月01日

必要なページを抜き出してまとめるJavaScript

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

【2018.8.29にスクリプトを追加しました】

データ結合で作成した複数ページのうち必要なものだけを抜き出してまとめることはできないか……と考えていたところ、たけうととおるさんの「ページを移動」という記事に辿り着きました。ここで紹介されているJavaScriptをベースにすればリストに従ってページを別ドキュメントにまとめることができるのではないかと考え、試してみました。

用意するものは【A】元となるInDesignドキュメント(各ページにコードを配置)、【B】抽出リスト(抽出するページのコードを記したテキストファイル)、そして【C】移動先となるInDesignドキュメント(1ページのみで構成されたもの)です。

【C】を表示してJavaScriptを実行し、元となるInDesignドキュメント【A】と抽出リスト【B】を指定することで【A】からページが抽出されて【C】に複製されます。

※このJavaScriptでは【B】のリストに書かれている文字列を検索することで対象ページを特定します。したがって【B】には必ずしも「a001」のようなコードを書く必要はなく、会社名や商品名などを書いても構いません。


サンプルデータはこちら《minimum_2017_0201.zip》です。

2018.8.29/スクリプトを追加しました

まとめ先のドキュメントに移動したページを元ドキュメントから削除し、別名ドキュメントとして保存するスクリプトを追加しました。
サンプルデータはこちら《minimum_2018_0829.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-その他の機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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