DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)
※2022.2.14/サンプルデータを更新しました(docファイル用のスクリプトを追加しました)
編集の方に「Microsoft Word上の赤文字部分はInDesign上ではゴシックにしてほしい」などと言われることが時々あります。

単発の作業であればInDesignの検索/置換機能を使って処理(検索欄で文字色、置換欄で文字スタイルを指定して実行)するのですが、扱う色数が多い場合や何ファイルも同様の処理をおこなう場合は作業負担が大きくなります。このようなケースのためにJavaScriptを作成しました。以下、動画をご覧ください。
JavaScriptの58行目以降には「どのスウォッチ名の部分に対して、どの文字スタイルグループの、どの文字スタイルを適用するか」を書いてあります。ここを書き換えれば他の色にも対応できますし、文字スタイルグループ名と文字スタイル名も自由に設定できます。もしお役に立つ場面があったら試してみてください。
※今回も市川せうぞーさんのスクリプトを参考にし、一部拝借いたしました。いつもありがとうございます。
※2022.2.14/サンプルデータを更新しました(docファイル用のスクリプトを追加しました)
2022.2.14版サンプルデータはこちら《colorToStyle_2022_0214a.zip》です。