2016年03月02日

JeditXでテキストに行番号を発生させる
(JavaScript(ESTK)によるサンプルデータを追加しました)

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

※2017.4.21に、JavaScript(ESTK)で処理するサンプルデータを追加しました。この方法であれば1000行以上でも問題なく、しかも高速に処理できます。


ある仕事で、JeditX上のテキストの各行に行番号を発生させる必要が生じました(下図左の状態を下図右の状態にします)。

0302b.png

これまでの仕事ではExcelを使って通し番号を発生させていましたが、作業が面倒なだけでなくJeditX・Excel間のコピー&ペースト時にミスが生じる可能性もありJeditXで作業を完結させたいと考えていました。今回はJeditXの「複数一括置換」機能により行番号を発生させる方法を考えました。


ご覧のとおり、ボタンをクリックしただけで最大999行までに行番号を発生させることができます。興味のある方はサンプルの複数一括置換用ファイルをお試しください。
※もっといいツールをご存知だったり、もっとシンプルな正規表現の書き方をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。よろしくお願いします。

※2017.4.21に、JavaScript(ESTK)で処理するサンプルデータを追加しました。1000行以上でも問題なく、しかも高速に処理できます。


サンプルデータはこちら《minimum20160302.zip》です。

【2016.3.3追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。置換設定を21行→13行に書き換えたものです。

2016.3.3版のサンプルデータはこちら《minimum20160303c.zip》です。

【2016.3.8追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。テキストにタブが含まれていても処理できるよう修正しました。

2016.3.8版のサンプルデータはこちら《minimum20160308a.zip》です。

【2016.8.7追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。偶数番号、奇数番号を発生させる置換テーブルを追加しました。

2016.8.7版のサンプルデータはこちら《minimum20160807b.zip》です。

【2017.4.21追記】こちらはJavaScript(ESTK)で処理するサンプルデータです。

サンプルデータはこちら《lineNum_2017_0419.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | テキストデータ・Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
単に行番号をつけるだけなら
perl -nle 'print "$.\t$_"' 元テキスト > 保存先
だけでOKです。
Posted by exr at 2016年03月08日 21:33
exrさま
コメントをありがとうございます。
Perlによる処理……なのでしょうか。
すごくシンプルに書けるんですね。
まったく知らない分野なので勉強したいと思います。
Posted by 照山裕爾 at 2016年03月09日 02:54
Jeditのサイトに公開されている「行番号を付加」というスクリプトも便利ですよ。
http://www.artman21.com/jp/jedit_x/library/applescript.html
Posted by 鷹野 雅弘 at 2016年04月17日 15:20
鷹野さま
コメントありがとうございます。
これほどドンズバのスクリプトが存在したんですね。
しっかり検索できておらずお恥ずかしい限りです。

このページで紹介されているスクリプトは、どれも気になりますね。
時間を見つけて試してみたいと思います。
ありがとうございました。
Posted by 照山裕爾 at 2016年04月18日 17:14
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