DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)
私はInDesignで図表を作ることが多いのですが、その際に横幅の広い矢印をよく使います。これまでは四角形と三角形を組み合わせて矢印にしてきましたが、手間がかかり調整も面倒です。そこで今回はGlyphsでフォントにしてみました。せっかくなので形状を調整可能なバリアブルフォントとしました。以下、動画をご覧ください。
●バリアブルの補間軸
補間軸等は以下の通りです。高さ=文字サイズ
HeadWidth:頭の幅(2000ユニット〜5000ユニット)
HeadHeight:頭の高さ(200ユニット〜1000ユニット)
HeadThickness:頭の厚さ(100ユニット〜400ユニット)
ShaftWidth:軸の幅(頭の幅の20%〜90%)
なお、動画では触れていませんでしたが
大文字A〜F:軸の角が直角
小文字a〜f:軸の角が丸みをおびている
です。
サンプルデータはこちら《arrows_240314d.zip》です。