2014年12月15日

Glyphsで作ったフォントで棒グラフを簡単に描く

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

グラフの作成や修正は意外と面倒なものです。せめてシンプルな棒グラフだけでも手軽に作れないものかと思い、そのためのフォントをGlyphsで用意してみました。使い方は、下図・左のように入力した数字に対してフォントや文字サイズなどを指定するだけ……と簡単です。InDesignなら「正規表現スタイル」「先頭文字スタイル」機能を使うことで更に表現の幅が広がります。私も機会があるごとに使おうと思っています。
004.png

※InDesignで使用する際は文字設定の「前後関係に依存する字形(calt)」がチェックされている必要があります。

※必要に応じて文字サイズ調整や変形をおこなってください。



使い方は動画をご覧ください。

※「bar_chart_A-Regular」の範囲は0から999.9までです(0.1刻み)。数字が「100」の時の文字幅が「1000/1000em(全角幅)」になります。数字が「245.8」なら「2458/1000em」です。

※「bar_chart_B-Regular」の範囲は0から9999までです(1刻み)。数字が「1000」の時の文字幅が「1000/1000em(全角幅)」になります。数字が「246」なら「246/1000em」です。


サンプルデータはこちら《minimum_1215c.zip》です。
【サンプルデータを再度更新しました(12/16・13時すぎ)】
サンプルデータ内のフォントの使用については以下のように考えています。
【改変】可 【再配布・複製】可 【商用利用】可 【利用報告】必要なし

※不具合などについては保証いたしかねます。

posted by 照山裕爾 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Glyphs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月08日

伸び縮みする波かっこ

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

Twitterで「図版で範囲などを示す際に } (波かっこ)をどう作図するか」が話題になりました。既存フォントをアウトライン化するという方やペンツールで作図するという方もいましたが、サイズ調整などに苦労をされているようです。
これを解決するためにGlyphsで簡単なフォントを作ってみました。
以下、動画をご覧ください。
こちらはInDesignの「右インデントタブ」を使用する場面を考えて作ったものです。


「右インデントタブ」を使用しない場面や、Illustratorなどでは各パーツが全角幅のほうが扱いやすいと考え、文字幅を調整したバージョンも作ってみました。

よろしけばお試しください。
サンプルデータはこちら《minimum2014-0508c.zip》です。

【2014年5月10日】サンプルデータを差し替えました。→「5」「アンダーバー」「6」「7」「アンダーバー」「8」で、反対側の波かっこも作成できるようグリフを追加。

posted by 照山裕爾 at 15:19| Comment(4) | TrackBack(0) | Glyphs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

3桁ごとにカンマが発生するフォント

DTP作業者にとっての難易度 ★★★★☆(4)

通常、桁区切りのカンマが必要な場合「テキストデータに含めておく」「レイアウト上に手作業で入力する」「検索/置換により挿入する」といった作業が必要です。対象箇所が多ければ負担が大きくなりますしミスの原因にもなります。また、私が経験した仕事ではレイアウト上の数字をデータベースに戻す際にカンマが邪魔になり、わざわざ削除することもありました。
このような問題を解決するために、自動的に桁区切りのカンマが表示されるフォントをGlyphsで作ってみました。
04231.png


※作ったといいますか、大曲さんに教えていただいた上で自分なりに少し改良したというのが正直なところです。大曲さん、ありがとうございました。



Illustrator上の数字、InDesignのテキスト変数など、検索/置換機能でカンマが挿入しづらい、あるいは挿入できない箇所でも、このフォントを使用すれば簡単にカンマを表示させることができます。
以下、動画をご覧ください。


サンプルデータはご自由にお使いください。ただし私の理解が十分ではないため、正しく機能しないことも考えられます。慎重に、自己責任にてお使いいただければと思います。

※Glyphsでフォントを作成する場合、「ROS」を「Adobe-Identity-0」と設定しておいたほうが良いようです(これを設定しないとIllustratorやPhotoshopでは正しく機能しませんでした)。


※アプリケーションによってはカンマを発生させることができませんでした(Wordなど)。一方、テキストエディット、Excel、Jedit、ファイルメーカーなどでは問題なく表示されました。


【2014.4.24追記】Glyphsについては大曲さんのサイト「ドイツからやってきた書体制作ソフトGlyphs」で詳しく紹介されています。分かりやすいチュートリアル動画もあります。興味のある方はご覧になることをおすすめします。

サンプルデータ(2)はこちら《<minimim_2014_0423-3.zip》です。

※23日4時58分データ差し替え版。caltの内容を見直し行数が(動画内のものよりも)減りました。

最新サンプルデータ(4)はこちら《minimim_2014_0423-4.zip》です。

※23日11時39分データ差し替え版。caltの内容を見直し、さらに行数が減りました。26桁まで表示できるようになりました。caltの書き方としては前回のもののほうが分かりやすいようにも思ったので、削除せず追加することにしました。

posted by 照山裕爾 at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Glyphs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする