2016年05月06日

Wordの蛍光ペン(マーカ)部分をInDesignの文字スタイルに反映する

DTP作業者にとっての難易度 ★★☆☆☆(2)

★2016.5.9にサンプルデータを大きく改良しました(蛍光ペン部分→文字色のマクロに加え、蛍光ペン部分→タグ付加のマクロを追加)。動画も追加しています。

※2016.5.24にサンプルデータを更新しました。

※2016.6.8にサンプルデータを更新しました。


仕事の中で、複数の色の蛍光ペン(マーカ)で指示が施されているWord原稿に時々出会います(この色の部分はゴシック、この色の部分は下線にしてほしい……など)。しかしWordの検索機能では蛍光ペンの存在は把握できますが、その色の違いまでを見分けることはできません。
そこで今回はマクロ(VBA)を使って蛍光ペン部分をそれぞれ異なる色の文字に変更することを考えました。
050510.png

この処理ができてしまえば、あとは以前「Wordの色文字部分にInDesignの文字スタイルを適用する」でご紹介した方法を使ってInDesign上で文字スタイルを適用できるわけです。
050520.png

Webをいろいろと検索したところ「ぐりにたんく」というブログにベースとして使えそうなVBAサンプルを見つけました。書き換えについてはものかのさんすびさんにご教示いただきました。では、どのようなものができたか動画をご覧ください。
マクロでは色名を「wdPink」などと表記しています。これらの色名についてはhttp://e-yan.net/?p=713が分かりやすく整理されています。

(2016.5.9追記)蛍光ペン部分にタグを付加する

Wordのdocxファイルやrtfファイルではなくプレーンテキストを使用する方のために、蛍光ペン部分を《ピンク→》○○○《←ピンク》などのタグで挟むマクロも追加作成しました(ものかのさんに全面的にご指導いただきました。ありがとうございました)。以下、動画をご覧ください。

マクロについてはまったく知識がなく書き方が適切でない部分もあるかもしれません。改善案などありましたら、ぜひご教示ください。

◆蛍光ペンを色別に処理する方法は「ぐりにたんく」さんのVBAを使わせていただきました。
 http://d.hatena.ne.jp/gurinita/20090117/1232164205
◆Wordにおける色名についてはこちらを拝見しました。
 http://e-yan.net/?p=713
◆VBAの書き換えについてはものかのさんすびさんに教えていただきました。
皆さま、ありがとうございました。

※2016.6.8にサンプルデータを更新しました(コメントが存在するとマクロが止まるためコメントを削除する手順を加えました)。

サンプルデータはこちら(2016/6/8更新)《minimum_2016_0608b.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | テキストデータ・Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月10日

Wordの色文字部分にInDesignの文字スタイルを適用する

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

編集の方に「Microsoft Word上の赤文字部分はInDesign上ではゴシックにしてほしい」などと言われることが時々あります。
0310.png

単発の作業であればInDesignの検索/置換機能を使って処理(検索欄で文字色、置換欄で文字スタイルを指定して実行)するのですが、扱う色数が多い場合や何ファイルも同様の処理をおこなう場合は作業負担が大きくなります。このようなケースのためにJavaScriptを作成しました。以下、動画をご覧ください。

JavaScriptの58行目以降には「どのスウォッチ名の部分に対して、どの文字スタイルグループの、どの文字スタイルを適用するか」を書いてあります。ここを書き換えれば他の色にも対応できますし、文字スタイルグループ名と文字スタイル名も自由に設定できます。もしお役に立つ場面があったら試してみてください。

※今回も市川せうぞーさんのスクリプトを参考にし、一部拝借いたしました。いつもありがとうございます。


サンプルデータはこちら《colorToStyle_0310.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | テキストデータ・Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

JeditXでテキストに行番号を発生させる

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

ある仕事で、JeditX上のテキストの各行に行番号を発生させる必要が生じました(下図左の状態を下図右の状態にします)。

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これまでの仕事ではExcelを使って通し番号を発生させていましたが、作業が面倒なだけでなくJeditX・Excel間のコピー&ペースト時にミスが生じる可能性もありJeditXで作業を完結させたいと考えていました。今回はJeditXの「複数一括置換」機能により行番号を発生させる方法を考えました。


ご覧のとおり、ボタンをクリックしただけで最大999行までに行番号を発生させることができます。興味のある方はサンプルの複数一括置換用ファイルをお試しください。
※もっといいツールをご存知だったり、もっとシンプルな正規表現の書き方をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。よろしくお願いします。
サンプルデータはこちら《minimum20160302.zip》です。

【2016.3.3追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。置換設定を21行→13行に書き換えたものです。

2016.3.3版のサンプルデータはこちら《minimum20160303c.zip》です。

【2016.3.8追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。テキストにタブが含まれていても処理できるよう修正しました。

2016.3.8版のサンプルデータはこちら《minimum20160308a.zip》です。

【2016.8.7追記】複数一括置換用ファイルを再度アップしました。偶数番号、奇数番号を発生させる置換テーブルを追加しました。

2016.8.7版のサンプルデータはこちら《minimum20160807b.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | テキストデータ・Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする