2018年10月09日

InDesignでカレンダーを作成する

DTP作業者にとっての難易度 ★★☆☆☆(2)

InDesignでカレンダーを作る方法についてTwitter上でみんなで考える機会がありました。自分自身の備忘録としてサンプルファイルと解説のPDFをアップし、動画を残すことにしました。下図は完成図です。
1009.png

以下は作業の流れです。

日曜日と土曜日に文字スタイルを適用する

まずは、すべての日曜日と土曜日に文字スタイルを適用するために「先頭行スタイル」を設定します。これは、あじゃさん(@AJABON)がお考えになった方法です。具体的な設定内容についてはPDFを参照ください。

祝日を設定する

6日が祝日になるよう「正規表現スタイル」を設定します。2桁の数字が対象にならないようにします。

ハッピーマンデーを設定する

第3月曜がハッピーマンデーになるよう「正規表現スタイル」を設定します。ハッピーマンデーは16コマ目の場合と23コマ目の場合があるため分けて書くことがポイントです。

6段目の数字を5段目の数字と組み合わせる

6段目に数字(30と31)が入る場合、文字を小さくしてベースラインシフトで上の段に移動表示します。5段目の数字も縮小。さらに文字を左側にずらずと同時に斜線を発生させます。

以下、動画をご覧ください。

一見むずかしそうですが、ひとつひとつ見ていけば割とシンプルな作業の組み合わせだとお分かりになると思います。他に良いアイデアがあれば、ぜひお聞かせください。

このような課題にときどき取り組むのは良いトレーニングになりますね。これからもSNSなどを通じて、いろいろな課題に触れる機会を持てると嬉しく思います。何か題材がある方は、よろしくお願いいたします。
サンプルデータはこちら《2018_1009.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 04:31| Comment(0) | InDesign-書式・スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

索引用のテキストファイルを整理する

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

以前、『文字スタイル部分・下線部分などを索引化する』でInDesignドキュメントから索引項目を抽出してテキストファイルを作成するJavaScriptを作成しました。今回は、このテキストファイルを整理する作業について考えてみました。

ExcelとJeditXによる整理

これまで私はExcelとJeditXを使ってテキストファイルを整理してきました。まずはこの手順をご紹介します。

ご覧のように「@Excelでソート」「AJeditXの複数一括置換で重複を整理」「B『文字スタイル部分・下線部分などを索引化する(の続き)』の『【後の作業】索引リストに読みを付加する』のJavaScriptで読みを付加」「CExcelで読み順にソート」という作業で、言ったり来たりが少々面倒です。

JavaScript(ESTK)による整理

作業を簡単にするために、ソートをするJavaScriptと重複を整理するJavaScriptを作ってみました。

うまくいくようであれば、将来的には以前作ったJavaScriptと合体して1回のクリックで複数の作業を完了させることもできるはずだと考えています。

JeditXによるソート

上記JavaScriptを完成させた後に気付いたのですが、実はJeditXには優秀なソート機能があります(ご存知の方もきっと多いのだと思います)。

これを使えば簡単に、しかも読みを付加しなくても適切な順番にソートすることが可能です。つまりソートをおこなうJavaScriptや読みを付加するJavaScriptは使用しなくてもいいわけです。重複の整理もJeditX(複数一括置換)で処理することはできるので、JavaScriptを使わなくてもいいことになります(この機能を知った時は凹みました)。

と、今回は無理にJavaScriptを使わなくてもいい作業例でした。とは言え、JavaScriptの勉強にはなりましたので、記録として残しておくことにします。
サンプルデータはこちら《sort_2017_0426i.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-書式・スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

JavaScriptでInDesign上に積み上げ棒グラフを描く

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

先に書いた『JavaScriptでInDesign上に円グラフを描く』『JavaScriptでInDesign上に折れ線グラフを描く』に続いて、今回は積み上げ棒グラフを作成してみました。

0207a.png

テキストデータの下の行から処理するために2次元配列というものを使う必要があり、思った以上に難航しましたが何とか形にすることができました。
使い方は前回の折れ線グラフと同様です。

※最小値はゼロに固定しました。



何か使えそうな場面がありましたらお試しください。

※毎度のことですが、自分で使うために作っており品質には自信がありません。自己責任でお使いください。


サンプルデータはこちら《minimum_2017_0207a.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 04:05| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-書式・スタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする