2017年06月09日

JavaScriptで複数一括置換【スタイル指定機能を追加】

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

※2017/06/14:サンプルデータに不備があったため修正しました。

※2017/06/15:検索範囲も設定できるように改良しました。


2016年11月の『JavaScriptで複数一括置換【改良版】』では、外部のテキストファイル(置換テーブル)を参照して複数一括置換を実行するスクリプトを紹介しました。
今回はさらに手を加え、下図のようなダイアログで段落スタイルや文字スタイル、検索範囲を指定できるようにしてみました。

0615-01.png


各チェックボックスをオンにすると、ドロップダウンリストで段落スタイル名や文字スタイル名が選択できる状態になります(アクティブなInDesignドキュメントに設定されているものがすべて表示されます)。使い方については以下の動画を参照ください。


※検索範囲はドロップダウンリストで設定します。「ストーリー」「選択範囲」とする場合は、あらかじめドキュメント上で1文字以上を選択しておく必要があります。


お試しになる際は十分にテストされるようお願いします。また、必ずバックアップをとってからお試しください。
サンプルデータ(2017/06/14更新)はこちら《replace_170615c.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-検索/置換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

JavaScriptで複数一括置換【改良版】

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

2013年の9月に『複数の置換を一気に実行する』で、複数の用語を一括置換する方法について書きました。この中の『Excelと簡単なJavaScriptで複数の検索を実行する』ではInDesign上で複数一括置換をおこなうJavaScriptをご紹介したのですが、Excelを使った作業が必要となるため少々面倒だと感じていました。
そこで今回は、このJavaScriptを改良することにしました。置換リスト(置換テーブル)としてはJavaScriptファイルとは別に保存したテキストファイルを使用します。テキストファイルには「検索文字列」「タブ」「置換文字列」の形で置換リストを書いておいてください。正規表現も使用できます(InDesignのダイアログに入力するのと同じ書き方をすればOKです)。
以下、作業手順については動画をご覧ください。

JavaScriptファイルを書き替えることなく、さまざまな置換リストを使用できるので便利になったと思います。機会がありましたらお試しください。

※お試しになる際は事前によくテストをされるようお願いします。また、かならずバックアップをとってからご使用ください。


サンプルデータはこちら《2016_1125a_minimum.zip》です。

2017.6.9にアップした別ページ『JavaScriptで複数一括置換【スタイル指定機能を追加】』(ここをクリックすると別ウインドウで開きます)では、さらに改良したものをご紹介しています。検索対象の段落スタイル・文字スタイル、置換時の文字スタイル、検索範囲をダイアログで簡単に設定できます。

posted by 照山裕爾 at 03:53| Comment(4) | TrackBack(0) | InDesign-検索/置換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月08日

ルビのついた文字(親文字)を置換する

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

「検索/置換」はInDesignの機能の中でも便利で、使用頻度の高いものです。しかしInDesignでは(なぜか)ルビのついた文字(親文字)を置換するとルビ文字が消えてしまいます(InDesign CCになっても変わりません)。作業上とても不便なので、これを回避するためのJavaScriptを作ってみました。
考え方はとてもシンプルです。下図・左のようなルビ付きの文字を右のように分解してから置換を実行、その後、あらためて左のような状態に組み立て直すというものです。
1109.jpg

※私にはゼロからJavaScriptを書くほどの知識はありませんので、多くの部分についてはWeb上で探したものを書き換えたり、合体したりしています。たとえばJavaScriptを分解する過程は「DOT」さんの「★ルビをすべて解除する」をベースにしました。他にも「市川せうぞー」さんの「簡単な検索置換(検索オプション)- 名もないテクノ手」をはじめ、いろいろなサイトを参照しています。



※動画内でも少し触れましたが、たとえば一部の親文字の書式が異なる場合は他の文字の書式に影響が及ぶ可能性があります。他にも何らかの問題が生じる可能性は否定できませんので必ずバックアップを取り、慎重にお使いください。あまりドキュメントの完成間際に使用することはお勧めしません。


ここ数回JavaScriptを題材にしてきましたが、もう材料がありません(知識がないため1つのJavaScriptを書くのに膨大な時間がかかりますし……)。次回以降は背伸びせず初心に立ち返り、もう少し身近な機能について書くことにしようと思います。よろしくお願いします。
サンプルデータはこちら《minimum2013_1109b.zip》です(CS4以降)。

posted by 照山裕爾 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-検索/置換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする