2015年09月01日

西暦表記を元号による表記にするフォント

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

たとえば名簿の生年月日を西暦表記から元号による表記に変更する場合、検索/置換で作業するのはなかなか大変です。これを、フォントを変更するだけで実現できるのではないかと考えて専用フォントをGlyphsで作ってみました。

※あくまでも「Glyphsで何ができるか」を個人的に実験した結果のご報告です。使用を推奨するものではありません。


たとえば「1873年」と入力してフォントを「nengo-Regular.otf」に変更すると「明治6年」と表示されるようになります(OpenTypeの「calt(前後関係に依存する字形)」という機能を使っています)。見た目は変わってもテキストを書き換えたわけではありませんので、フォントを変更するだけでいつでも元の「1873年」に表記を戻すことが可能です。
では、動画をご覧ください。

なお、範囲は1873年(明治6年)〜2039年(平成51年)としました。1873年は、西暦(グレゴリオ暦)と連係した新暦が施行された年です。2039年には特に意味はありません。
サンプルデータはこちら《minimum_2015_0901b.zip》です。

【2015.9.11追記】
縦組みにも対応する3種類のフォントを作りました。「nengo2」は算用数字、「nengo_han」および「nengo_hanB」は漢数字で表示されます

※数字とアルファベットは全角入力してください。

0910.png

サンプルデータはこちら《minimum_2015_0911.zip》です。

【2015.9.13追記】「nengo_han」と「nengo_hanB」も横組みに対応するよう修正しました(横組み時は半角英数)。

サンプルデータはこちら《minimum2015_0913.zip》です。

・「nengo-Regular.otf」は「源ノ角ゴシック (Source Han Sans )バージョン1.004」のアウトラインを使用した派生フォントです。

・このフォントのライセンスはSIL_Open_Font_License_1.1に準じます。
 SIL_Open_Font_License_1.1については下記サイトを参照ください。
 原文:
 http://scripts.sil.org/OFL
 日本語訳:
 http://sourceforge.jp/projects/opensource/wiki/SIL_Open_Font_License_1.1

posted by 照山裕爾 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Glyphs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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