2015年09月01日

西暦表記を元号による表記にするフォント

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

【2015.9.11】縦組みに対応。漢数字表記用フォントも追加しました。
【2015.9.13】「nengo_han」と「nengo_hanB」も横組みに対応するよう修正しました。
【2019.3.31】サンプルデータに不具合があったため修正しました。
【2019.4.1】新元号「令和」に対応しました。


たとえば名簿の生年月日を西暦表記から元号による表記に変更する場合、検索/置換で作業するのはなかなか大変です。これを、フォントを変更するだけで実現できるのではないかと考えて専用フォントをGlyphsで作ってみました。

※あくまでも「Glyphsで何ができるか」を個人的に実験した結果のご報告です。使用を推奨するものではありません。


たとえば「1873年」と入力してフォントを「nengo-Regular.otf」(2019年4月1日のサンプルデータでは「gengo2-Regular.otf」)に変更すると「明治6年」と表示されるようになります(OpenTypeの「calt(前後関係に依存する字形)」という機能を使っています)。見た目は変わってもテキストを書き換えたわけではありませんので、フォントを変更するだけでいつでも元の「1873年」に表記を戻すことが可能です。
では、動画をご覧ください。

なお、範囲は1873年(明治6年)〜2039年(平成51年)としました。1873年は、西暦(グレゴリオ暦)と連係した新暦が施行された年です。2039年には特に意味はありません。

※2019年4月1日のサンプルデータは1873年(明治6年)〜2077年(令和59年)としました。


サンプルデータの更新

【2015.9.11】縦組みにも対応しました。「nengo2」は算用数字、「nengo_han」および「nengo_hanB」は漢数字で表示されます。縦組みの数字とアルファベットは全角で入力してください。

0910.png

2015.09.11のサンプルデータはこちら《minimum_2015_0911.zip》です。

【2015.9.13】「nengo_han」と「nengo_hanB」も横組みに対応するよう修正しました(横組み時は半角英数)。

2015.9.13のサンプルデータはこちら《minimum2015_0913.zip》です。

【2019.3.31】サンプルデータを更新しました(不具合を修正、2019年以降の元号は仮に「安久」となっています)。

2019.3.31のサンプルデータはこちら《minimum_2019_0331e.zip》です。

【2019.4.1】サンプルデータを更新しました(2019年以降の元号を「令和」に変更)。

2019.4.1のサンプルデータはこちら《minimum_2019_0401a.zip》です。


・サンプルデータに含まれるフォントは「源ノ角ゴシック (Source Han Sans )バージョン1.004」のアウトラインを使用した派生フォントです。

・これらのフォントのライセンスはSIL_Open_Font_License_1.1に準じます。
 SIL_Open_Font_License_1.1については下記サイトを参照ください。
 原文:
 http://scripts.sil.org/OFL
 日本語訳:
 http://sourceforge.jp/projects/opensource/wiki/SIL_Open_Font_License_1.1



posted by 照山裕爾 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Glyphs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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