2016年12月25日

JavaScriptでファイルをリネームする

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

複数ページを持つPDFファイルを1ページ単位に分割するとファイル名に「1」から始まる連番が振られます(「1」「2」……「9」「10」「11」……「99」「100」「101」……のように連番が振られます)。このように桁数が揃っていないままShupapanなどでリネーム(ファイル名を変更)をおこなうと「1」の次に「10」、その次に「100」のファイルが処理されてしまうのが悩みの種でした。この問題を回避するため、私はmuCommanderというソフトを使って桁数を揃えていたのですが、いつまでも2つのソフトに頼っていられるかどうか不安だったのでJavaScriptで処理できるかどうか試してみました。
では、動画をご覧ください。

元フォルダおよび元ファイル群は書き換えたりしないようにしました。が、何かトラブルがあっても責任は負えませんので慎重にお使いいただけるようお願いします。
サンプルデータはこちら《minimum-20161222B.zip》です。

※2016.12.26追記/これまでmuCommanderで桁数を揃えていたと書きましたが、macOS Sierraで確認したところ「名前を変更...」で「フォーマット」→「名前とカウンタ」を選択すると桁数が揃えられるようです(OS X 10.10 Yosemiteからの機能/ただし元の番号がとびとびになっていても連番がふられるようです)。この目的であればJavaScriptを使う必要はないと思います。

1225c.gif
posted by 照山裕爾 at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

JavaScriptで円グラフを修正する

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

※2016.12.12.04:30頃にサンプルデータを更新しました(レイヤー名の変更、レイヤーの統合などにも対応しました。ただし修正後、円グラフの扇形オブジェクト群は同レイヤー内の最背面にレイアウトされます)。

※2016.12.12.23:00頃と12.13.02:20頃にサンプルデータを更新しました(スウォッチ名が変更されていても動くようにしました)。

※2016.12.14.07:20頃にサンプルデータを更新しました(他のpageItemが存在しても動くようにしました)。


『JavaScriptでInDesign上に円グラフを描く』で、テキストファイルからデータを読み込んで円グラフを作成するJavaScriptをご覧いただきました。これに対して「既に作ったものを改めて修正までできるのでしょうか?」というコメントをいただいたので、今回は挑戦してみました。コメントをくださったUske_Sさん、ありがとうございます。

※今回の円グラフ修正用JavaScriptを使うためには、円グラフを作成する段階で前回のJavaScriptの最新版をお使いいただく必要があります。『JavaScriptでInDesign上に円グラフを描く』から入手してご使用ください。



1208.png


今回も使い方は簡単です。では、動画をご覧ください。

※最新のサンプルデータはレイヤー名の変更、レイヤー数の変更、スウォッチ名の変更にも対応しています。





注意点としては

●項目は修正前と同じ順になります。

レイヤー名「graph」「text」が変更されている場合、
 これらのレイヤーが削除されている場合は動きません。

JavaScriptで作成されたテキストフレームが「text」レイヤー以外に、
 円グラフのパーツが「graph」レイヤー以外に移動されていると動きません。

スウォッチ名(「gColor1」など)を変更していると動きません。


その他、状況によりうまく動かないケースがあるかもしれません。その際は何とぞご容赦ください。コメントをいただけましたら私で分かる範囲で修正いたします(自信はありませんが)。
2016.12.14.07:20頃更新版サンプルデータはこちら《minimum20161214c.zip》です。
posted by 照山裕爾 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | InDesign-その他の機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

JavaScriptでInDesign上に円グラフを描く

DTP作業者にとっての難易度 ★☆☆☆☆(1)

※2016.12.7の14:30頃、サンプルデータを更新しました(スウォッチ名が「gColor1」などとなるよう修正)。

※2016.12.7の16:40頃、サンプルデータを更新しました(段落スタイルを作成・適用するように修正)。

※2016.12.8の15:30頃、サンプルデータを更新しました(レイヤーを分ける、nameプロパティを設定、線色なし、など)。

※2016.12.8の20:40頃、サンプルデータを更新しました(スウォッチ名など)。

※2017.8.5にサンプルデータを更新しました(合計が100なのに端数が発生する問題を解決するため小数点以下4位を四捨五入)。


今まで私は円グラフをIllustratorで作成してきました。しかし「InDesignで作図すれば正確に寸法をコントロールできるのではないか」と考え、今回ためしてみることにしました。実務に耐えうるものかどうか自信はありませんが、機会があればお試しいただければ幸いです。

2016-1206.png

使い方は簡単です。用意するのは「項目名」と「数値(パーセンテージ)」を入力したテキストファイルだけです(項目名と数値の間はタブで区切ります)。
JavaScriptを実行した上でテキストファイルを選択し、円グラフの直径を数値指定すると新規ドキュメントが作成され、そこに円グラフが描かれます。詳細は動画をご覧ください。


動画内で触れていますが、複数のパーツに分けて作業をしていたので変数がごちゃごちゃになっています。整理することも考えたのですが、かえって混乱するのではないかと思い、今回はそのままにしています。ご容赦ください。
2017.8.5更新版・サンプルデータはこちら《minimum_2017_0805c.zip》です。

※今回の方法で作成した円グラフを修正するJavaScriptについては『JavaScriptで円グラフを修正する』を参照ください。

posted by 照山裕爾 at 05:30| Comment(4) | TrackBack(0) | InDesign-その他の機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする